スプートニク日本の記事によりますと、
プーチン大統領はエルドアン氏に対し、トルコ大統領選の再選を祝う電報を送った
とのことで、大統領選再選のお祝いを、電報で伝えたようです。
プーチン大統領 エルドアン氏のトルコ大統領選再選に祝電
プーチン大統領はエルドアン氏に対し、トルコ大統領選の再選を祝う電報を送った。ロシア大統領府が明らかにした。
時事通信社の記事にも、
ロシアのプーチン大統領は25日、トルコ大統領選で再選されたエルドアン氏に祝電を送り…
引用:時事通信社
との記載がありました。
スプートニクの英語サイトの元の記事には、”congraturation letter” と書いてありましたが、紙面の手紙をすぐに先方に届けることはできないので、日本語に訳すときに”電報” としたのだと思います。
また、他の英語のニュースサイトでは、”telegram” の表記が書いてあるところもありました。
「電報」といっても、我々が普段目にする台紙に印刷された電報ではなく、電信もしくは最近ではインターネットを使用しているのかもしれませんが、そういう手段を用いてお祝いの文面を送ったのだと思います。
意図としては、祝意を伝えるのに、「フォーマル」な形で、かつ「速く」「公式に」という意味が含まれていると思われます。海外でもこういった場での連絡手段を示す言葉として、「telegram=電報」を使用しているということに、少し驚きました。
このように電報には、フォーマルさや格式さを示したり、速く、即時に送るという意味合いも含まれていますので、結婚式やお葬式などの式典では、電報を送ることが今後も続いて行くのではないかと思います。
もし、知り合いに結婚式のご予定があるのであれば、電報を送ってあげると、きっと相手の方も喜んでくれると思います。電報を受け取ると意外にうれしいものですので。